読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おじゃぷろの"とりま"

Twitterで言い切れないとか収まりきらないことを”とり”あえず、”ま”とめておく何か

ホエイルシステム MS4.0

画像

f:id:ojapro:20170304232503j:plainf:id:ojapro:20170304232508j:plainf:id:ojapro:20170304232514j:plain

f:id:ojapro:20170304232459j:plainf:id:ojapro:20170304232518j:plain

※ボディは外しています

概要

MS3.x系から新しくフルモデルチェンジ。
新しい概念を元に、よりコーナーを速く・緊急時の危険回避性の向上を目指して
進化したホエイルシステム。

 

構成

全体
  • おじゃぷろ式フレキ

 

フロント提灯
  • キャッチャーから整形された提灯構造

 

ノーズ
  • 【New】アンカー
  • フロントタイヤ(ハードタイヤ)
  • フロントブレーキプレート

 

テール

 

!アンカーとは…
危機回避性/カスタマイズ性を重視した"1本の軸"を起点に動作するバンパーのこと
バンパーの中心に"軸"が立っており、軸を中心にバンパーが前後、左右、上下に動く。
可動範囲をバンパー外で制御する。

 

▽マシンについて

MS4.xへ再構築のため"マシンの完成度"に関するもの(安定性やLC対策など)はゼロからスタートしています。

一方で、緊急回避性の基礎構造の追加・今まで優先度が低かったコーナー速度の対策があり、
より"結果的に入る・周回時間の短縮"へのアプローチをし始めました。
今回はその第1弾になります。
(RPGでいうところの"自動復活の魔法"を目指してます)

現在のセッティングは全体的に課題を残しつつも、ある程度安定領域に収まりました。
先行して導入している方々が実績を残しているため、ポテンシャルの高さを実感しつつ
今後の"完成度の向上"が当面の目標です。

概念

多層ジェルボール

!多層ジェルボールとは…
MS3系までの"矢の性質"に替わる進歩した概念。
ミニ四駆は"性質の領域分け"がより本質に近い解釈とする仮説のイメージ。
より自由・柔軟な発想を持つことができ、今後の進化の方針も推察できます。

※詳しくはまた今度書きます


後記

今回は概念を含めて刷新とあって、再構築の長い道のりをのんびり開発してました。

アンカーの開発・検証・導入していただけたミヤジさんやフォースラボの方々ありがとうございます。
アンカーは開発途中でしたが次第に実績が出始め、リリース前に実績が出ているという
今までにない状態での開発でとても励みになりましたw
(うまくいかなさ過ぎて、途中挫折気味でしたけどw)

しかし、まだまだ問題はあります。
LCはLDPの速度域まで、まだノーズアンカーが作りにくい、たまにコーナーでめくれるなどなど。

今後の課題は"安定性と完成度"ですね。


MS3.xをレアカードのレベルMAXだとすれば、MS4.xはスーパーレアカードのレベル0のようなものですw
では、そんな感じで~。今後ともよろしくっす(`・ω・´)ゞ

ATバンパー(オート・トラックバンパー)の作り方

外観

f:id:ojapro:20160730020941j:plain

特徴

  • 壁からの衝撃を吸収する
  • 後方に衝撃を受け流す
  • (19mmまでもではないけど)小径ローラーでもコーナーのキレが良い
  • (フロント提灯と連動することで)LCに強くなる
  • 特殊なセクションを無効化?できる可能性が高い
  • ジャンプ時、相当ズレても入る。とりあえず入る。
  • 耐久性が高い
  • メンテナンスコストが安い
  • 総じてチート(これは個人の感想であり、用法・用量ry)

必要なもの

  • ブリッジ部
    • X用フロントFRP
  • ピボット部
    • フルカウル用FRP(バンパー1つにつき2~4枚)
    • 19mm用ゴムリング
    • トラスビス
    • Oリング
    • スキッドテープ
    • スライドダンパーグリス
    • 各種ナット・ビス
    • ハトメ(4つぐらい)

下準備

フルカウル用FRPをヤスリで表面を削って

f:id:ojapro:20160730022628j:plain

フルカウル用FRPを貼り合わせる(1バンパー分2~4枚)

f:id:ojapro:20160730022634j:plain

 

ブリッジ部の作成

完成イメージ

f:id:ojapro:20160730023027j:plain

X用フロントFRPに外側から2つめの穴と、内側(中心)から2つめの穴の4つを2.5mmに拡張する(ハトメが入る所)

f:id:ojapro:20160730022851j:plain

ハトメを各箇所に入れ、圧着する。

  1. 皿ビスをすぼまっている方から入れる
  2. 反対がわからナットを締める
  3. 強く締めるとすぼまっている方が皿ビスの形状で広がる
  4. 皿ビスと同じ工程をトラスビスでもう1度する
  5. 圧着できる

 

(皿ビスで広げたところ)

f:id:ojapro:20160730023319j:plain

トラスビスで圧着したところ

f:id:ojapro:20160730023335j:plain

 

次にトラスビス+ナットを外側から3こめの穴に固定する

f:id:ojapro:20160730023614j:plain

f:id:ojapro:20160730023628j:plain

(できあがり)

 

ピボット部の作成

先ほど貼りあわせたフルカウル用FRPを内側から2個めの穴に沿って(斜め)45度に切る

(白い線を参照)

f:id:ojapro:20160730023938j:plain

f:id:ojapro:20160730024021j:plain

 

バンパーが乗り上げた時にいなす斜めの形状を作る
  1. プレート前方(頭の方)を30度ぐらい削る。
  2. プレートの側面を30度ぐらい削る
  3. 全体的に均す
  4. FRP側面の整形の”バリ”も削って均す
  5. 瞬間接着剤でコーティングする

f:id:ojapro:20160730024230j:plain

f:id:ojapro:20160730024428j:plain

 

f:id:ojapro:20160730024436j:plainf:id:ojapro:20160730024448j:plain

 

ゴムリングを通す領域を作る。

写真の線の通り、広い方1枚だけ残して剥離する

f:id:ojapro:20160730025706j:plain

 

(1枚だけ残して削り、ニッパーではさみこむと簡単に取れる)

f:id:ojapro:20160730025847j:plain

できあがり

(写真撮るの忘れた・・・(´・ω・`)ショボーン)

 

組み付け

ナット・ビス・Oリングでブリッジ部/ピボット部を結合すると、若干内側が開いた状態になる。

(ビスがあたってフィットしていない状態)

f:id:ojapro:20160730030108j:plain

f:id:ojapro:20160730030201j:plain

 

これをブリッジ部の前端とピボット部の前端を平行ぐらいになるよう、ナットと当たる部分を削る

f:id:ojapro:20160730030418j:plain

 

19mmゴムリングを2重にしてかける

f:id:ojapro:20160730030850j:plain

 (完成!)

 

ピボット部に減衰をかけたい方へ

ピボット部とブリッジ部の回転で摩擦しているところにスキッドテープを貼り、スライドダンパーグリス(エクストラハード)を使うと減衰のかかったピボット部ができます

(今回、写真の工程では割愛)

 

シャーシに乗せてみる(MSシャーシの場合)

MSシャーシのフロントユニットを用意し、画像の通りまでバンパー部を削る

(フレキ部ではない方)

f:id:ojapro:20160730031014j:plain

バンパーの内側を少し削る

f:id:ojapro:20160730031030j:plain

このようにフィットする

f:id:ojapro:20160730031045j:plain

ビスを下から通し、バネをつける

f:id:ojapro:20160730031059j:plain

(完成!)

 

質問など

フロント・リアどっちに使えるの?

→どちらにも使えます。両方ローラーが後方に配置されるように使用するのがおすすめです

 

ゴムリングの位置と本数は?

→フロント2本(4周)・リア1本(2周:内側寄り)を今のところオススメしています

 

ローラー幅調整のしかたは?

→主にピボット部のナットと接触する箇所の”削り具合”を複数持っておくのと

 ナットを他のパーツに置き換えて径を調整するやりかたがあります

 

ローラー幅は?

→私はノーズ側102mm、テール側104.5mmです。

 

速度が上がるとイレギュラー起こさない?

→起こす確率があがります。その時はスプリングをハードにしたり、ゴムリングの本数を増やしてより”固定”に近い状態で運用します

 

最初貼り合わせる枚数は何枚がいいの?

→オススメは4枚です。よりマシンが入りやすい”おわん型”形状に整形しやすいためです

 

強いマシンの第1歩とかアプローチとか

フレキ ミニ四駆

(前置き)強いマシンの考え方についてちょいと書き出した第1弾。

そんなに実績を残していない人の思ったことをツラツラと書いているものなので、興味があれば~というスタンスの記事です

速いと強いは違うよね~

最近数ヶ月ほどDRiBARさんにお世話になっているのですが、この間店長と話しているうちに速いと強いは違うよねーという話になって。

速いマシンはよくあるけど、強いマシンって一握りなんだよねって話をしてました。

(ここで言う強いマシンとは勝ち上がり型レースで勝率の高いマシンのことを指す)

速いマシンは、パワーソース向上と抵抗軽減という命題がはっきりしているけども、

強いマシンって雲をつかむようで大概結果論なんですよね。

しかし結果論でありながら、強いマシンというのは存在するわけで。

ということは、何かしらの方程式があって、それに近いマシンが強いんだろうなぁと考えられるんじゃないかなーと。

 

強いってなんぞ?

たぶんモヤッとしている人もいるんじゃないかと思います。そんな方程式が明確ならそれになぞらえているわ~とか、そんなんいつも考えているわ~とか、そもそもそんなんわからんわ~とか。

実は僕もわかりません。なんとなく思ったふわっとしたもの。

しかし、そんなふわっとしたものに手も足も出ないかというと、そうでもなさそうなんです。要素を分解してみると。

さっき強いとは勝ち上がり型レース~という注釈をつけたので、強い=勝ちやすいと定義してみます。

”勝つ”ということは。公式なら

  • 1度もコースアウトしない
  • レースメンバー中(コースアウトしないメンバーの中で)最速タイムで周回する

これさえ守っていれば必ず優勝できる。要素としては

  • コースアウト
  • タイム

それだけ。んじゃー優先順はどうなっているかというと、

コースアウトしてはタイムの意味がなくなるので、

  1. コースアウト
  2. タイム

この順で優先させるべき、ということは最優先すべきは『安定性』という方針が浮かんできました。

 

マシンに転化

ここからマシンの概念的な構築に。

先ほどの最優先すべき『安定性』について考えてみましょ。

『安定性』とは一体何なのか。(※考えてみてほしい)

僕は「結果的にコースに入る性質」だと捉えていまする。

マスダンとか、フレキとか、提灯とか、スラダンとか、スタビは本質ではなくて、

「結果的にコースに入る」ために考える。

ここでしてはいけないのは『速さ』とトレードすること。

今、考えるべきは『安定性』そのものであって『速さ』の要素はない。まずは純粋な『安定性』を確立することが優先なんだよね。

ここで考えられる概念は

  • 空間
  • 時間
  • 性質
  • 拡散と収束

例えば、

「結果的にコースに入る」ためにマシンを小さくという「空間」。

「結果的にコースに入る」ためにより早くコース内に入るユニットという「時間」。

「結果的にコースに入る」ためにどこからでも入りやすい車体という「性質」

そして、↑の例えは”収束”についての1例で他にもあるし、”拡散”についても違う例がある。(※これはそれぞれ考えてもらいたいっす)

 

そうすると、たくさんのコンセプトが見えてくる。そこから統廃合や選択と集中を繰り返して概念の全体像を作って、パーツで実現する。

この時、今までにあった全てを見直して再構成する。より良い在り方が見えたなら作り直す。無い領域があるなら考え出す。作ったなら試す。その後フィードバック。

この時、大切なのは『パーツ同士の相性・概念的な辻褄を合わせる』こと。

 

そうした結果『安定性』を突き詰めたものが出来る。

例えライバルと同じ速度でも、勝つ確率はより高いものになる。

これを意識するだけでも、より”強い”マシンができる。

 

・・・といった感じ。

 

あとがき

強いマシンの構築について第1弾でした。

あくまで僕の組み立て方にすぎません。他にもいろいろなやり方はあると思います。

しかし、もし迷っている人がいるのなら。一つの指標になればいいなーと思ってここに書いています。

それではまたーヽ(=´▽`=)ノ